席札のデザインって、たくさんあるのでどれにしようか迷います。
よくある疑問点をまとめました
- そもそもの席札の目的って?
- 種類はどんなものがある?
- ゲストへのメッセージを書く?書かない?
- いつぐらいに作成したら良い?
- 手作り?注文?どっちが良い?
席札を決める前に知っておきたいポイントを紹介しています。
これから決める方、どれにしようか迷っている方は参考にしてみて。
席札のテンプレートやデザインアイデアも紹介しています。
手作りしたい方の参考になると嬉しいです。
デザインを決める前に知っておきたいポイント
そもそも席札の目的って?
ゲストそれぞれの席を間違わないように、お席に用意する名前の書かれたもの。
席には引出物が用意されているので、違った席に座ってしまうと間違いの原因になってしまいます。
それにスタッフもそれぞれのお席をもとにどなたか把握しています。
場合によってはアレルギー対応をしていることもあるので、それぞれ指定のお席に座っていただくのは大切なことです。
席札の種類はどんなものがある?
種類は本当にたくさんあります!
大きく分けて、【紙製と異素材】に分けるとイメージがしやすいかもしれません。
紙製デザイン
一般的には紙製で印刷するタイプが主流。
などデザインもたくさんあります。
席に座った後は、引出物バッグにクリップでセットして誰の引出物か分かるようにする用途もあります。
式場によって違うかもしれませんが、引出物バッグの中に席札を入っていると忘れ物を防ぐことも出来ます。
異素材デザイン
テーブルコーディネートに合わせた異素材のものなど種類がたくさんあります。
ミラーやアクリル、木製など素材もさまざまです。
他の人と違ったこだわったデザインにしたい方におすすめ。
コストも紙製のものよりもかかるので、席札だけの用途以外に結婚式後も記念に使えるものが多い印象です。
などネーム入りにした記念品は数えきれないほどたくさんあります。
異素材を選ぶときに注意してほしいのが、ゲストが自分自身の名前を見つけにくいことです。
それはローマ字のデザインや、下の名前だけを書かれていることが多いこと。
特にローマ字は人によっては慣れていないので分かりにくいといった声が多いです。
親族の方には特に漢字で書くことをおすすめします。
フォトアイテムとして
フォトプロップスや席札、ロゼッタにするなどパーティー中に使えるアイテムにするとゲストの一体感が生まれます。
季節感やシーズンイベントを取り入れて
バレンタインやハロウィン・クリスマスなどのイベントの他、夏だったらひまわりなどの季節感を取り入れたデザインもおすすめです。
他のアイテムと席札をセットに
作成しないといけないアイテムってたくさんあります。
だから席札以外
卓上にセットにするものと合体させてしまうのもおすすめです。
料理やドリンクメニュー、マスクケースなど他のアイテムと合わせてしまうと用意するアイテムが減ります。
ゲストへのメッセージを書く?書かない?
出席してくれたゲストにメッセージを添えるには、席札が伝えやすいと思います。
ただし、ゲスト全員にメッセージを添えるのはかなり時間と労力がいる作業。
メッセージを書きたいか?書かないか?によってもデザインを選ぶのも選択肢を絞ることが出来ます。
メッセージを書く派
メッセージを書きたいなら、紙製を選ぶのがおすすめです!
あらかじめメッセージを書くことを想定してデザインを選んだ方が良いです。
異素材のデザインだと、別のカードなどにメッセージを書く必要がありどんどんアイテムが増えていってしまいます。
書くスペースなどもイメージして選ぶと良いです。
メッセージは書かない派
席札にメッセージが添えられているイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
席に座って、メッセージが書かれていなかったらちょっと残念な気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
書きたくない人は、あえてメッセージを書くことが出来ないデザインを選ぶのもアリです。
異素材のデザインのほか、トレーシングペーパーもおすすめ。
トレーシングペーパーは透け感のある素材で文字が書きにくく、ツルツルしていてインクのりも悪いのであまり向きません。
いつぐらいに作成したら良い?
出席の返事が返ってきたら、作成し出してOKです!
必ず、名前の漢字を返信ハガキと確認してから作成するようにしてください。
ミスがあると失礼になってしまうので、慎重に。
ローマ字で作成する場合は、読み方・スペル間違いに注意して。
手作り?注文?どっちが良い?
ペーパーデザインならピアリーが種類豊富。
種類がたくさんあるので好みを見つけやすいです。
用紙だけも販売されているので自分で印刷したい方も大丈夫。
印刷までを注文する方が楽だけど、手作りとそれぞれのメリット・デメリットがあります。
それぞれ解説していきます。
手作りのおすすめポイント
自分で作成する場合は、少しずつ作成していくことができます。
メッセージを書きたい方は、早めに準備を進めていくのがおすすめです。
もしもミスや差し替えが必要な場合も、すぐに作り替えることができるので安心。
自分で作成しないといけないので手間がかかりますが、印刷タイプだとコストを抑えることも可能です。
プリンターがある方にとっては、台紙を印刷会社で購入して印刷するのがいちばん簡単です。
プリンターがない方は、手書きで作成することも可能です。
手書き感が気になる方は、紙以外の素材を使えば気にならなくなるかも。
注文するメリット
何よりも自分で印刷する手間が省けて楽です。
でも印刷してから届けてもらうので、早めに印刷手配をしなくてはいけません。
だからもし万が一、名前が間違っていたり、急遽招待する方が出たときの席札の差し替えが大変です。
印刷する前には、くれぐれも間違いがないか気をつけて。
いつ式場に席札を持っていかないといけないか確認したうえで、間に合うように手配しよう。
結構見落としがちなのは、届いてからも作業が必要な場合があること。
ミシン目でカットして折ったり、付属の装飾をつけたり、届いてから自分で作業を行わないといけないことがあるので要チェックです。
どっちにする?
自分で印刷できる方は、手作りがおすすめです。
台紙を購入すれば、テンプレートに名前を入力して印刷するだけなので比較的作りやすいアイテム。
コストを抑えることも出来ます。
プリンターはそこまで高くないので、この機会に購入を検討するのも良いかも。
プリンターがあれば、席札以外にも自分で作成することが出来て便利です。
写真の印刷などウエルカムスペース用のアイテム作成にも活用できるし、結婚報告のハガキを作成したり、式後も活用できるはず。
まとめ
席札は必ず必要なアイテム。
どこまで力をかけるかにもよりますが、せっかくだったらテーブルコーディネートに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
手間はかかりますが、メッセージが書かれていると嬉しい気持ちになります。
パーティー当日、ゲストが席札を手に取ったときをイメージして選ぶのも良いかも。
本当にたくさんデザインがあるし、選び方も様々です。
ゲストの人数の多さによっても、負担の具合が変わりますが自分たちに合ったデザインで楽しんでください。