透け感のある席札を作成したくて、トレーシングペーパーに印刷してみました。
完成したデザインは可愛い!
でも、失敗したものも多くてデザイン選びに気をつけた方が良いものも良さそう。
うまくいったものや、失敗したもの、作成するときのポイントなどまとめたのでつくってみたい方は参考にしてみてはいかが?_
100円ショップでも購入可能なものを使用しているので、気軽に試すことができるよ。
トレーシングペーパーに席札を印刷したい!
使用したのはダイソーのエンボスペーパー
A4サイズ1枚に4つ印刷しました。
20枚入っているので、これ1冊で80人分できるのでコスパが良い。
使用の際は気をつけて
注意してほしいのが、トレーシングペーパーは印刷用として販売されているものではありません。
用紙が薄いので、プリンターによっては使えなかったり故障の原因になる場合があるかもしれません。
私は問題なく使用できましたが、自己責任のうえご使用ください。
完成した席札がこちら
作成したデザインは、フルーツ柄(キウイ・オレンジ)2種・ヤシの木・以前作成したデザインです。
涼しげなデザインでかわいい♡
今回もcanva(キャンバ)で作成したテンプレートを使用して印刷しました。
他にもいくつかのデザインを印刷してみたけれど、うまくいったのはこの4種類でした。
色にやデザインによってはインクが滲んでしまったり、キレイに出ませんでした。
席札デザインの作成方法については、こちらも参考にしてみてください。
席札作成のポイント
テンプレート編集
使用した素材は、背景素材からデザインを選んでいます。
Canvaで素材を使用するときに、左端のバーの中に「背景」があると思います。
その中のから好みのデザインをチョイスしてみてください。
あまり濃い色や細かなデザインだと滲む可能性があります。
また使用する際は、透明度を下げて使用するのがポイントです。
フルーツ柄のテンプレートを使用して作成してみたい方は、下のボタンをクリックするとCanvaの編集画面に移動できます。
他のデザインを試してみたい方も、一度編集画面に移動してから他の素材を選び直せば再利用することも可能。
サイズ感など真似したい方は、参考までにアクセスしてみてください。
印刷
編集して、データを保存したら、4分割してA4サイズに印刷・カットするだけで完成です。
失敗作
一番トレーシングペーパーに向かなかったのは左上の2種類。
色が濃いと、にじみが目立ちやすいです。
気をつけたいポイント
- 黒色がにじみやすい
- 濃い色はにじみが目立ちやすくデザインがボケる
- 紙全体に色をのせると紙が反り返りやすい
グレーにしてみたり、字体を変えてみたり、色々と試してみましたがどれも滲みが気になりました。
黒の滲みが気になるときの対処法
名前の滲みが気になる時は、手書きで仕上げるのがおすすめ。
トレーシングペーパーは透け感があるので、上からなぞって書くことができて上手に書けます。
方法は簡単。
名前を好みの字体で作成・印刷したら、上から席札を重ねて書くだけ。
おすすめのペンは、トンボ筆之助お助けペンしっかり仕立て。
線の強弱をつけやすく、上手に書けます。
実際にテーブルセッティングするときの注意点
紙が薄いのでちょっとした風でも倒れやすく、ショープレートなどのツルツルした素材の上では反り返ってしまいます。
反り返り具合は様々でしたが、一番ひどいとこんな感じです。
ナフキンに置くだけでも安定感が出ますが、さらに安定感を求めるならクリップを使用するのが良いです。
100円ショップで8個入りだったゴールドクリップを使用しました。
小さなクリップでも安定感はバッチリ。
まとめ
ちょっとした工夫が必要ですが、個人的には可愛く仕上がったと思います。
フルーツのデザインをたくさん用意して、ランダムに使いたいと思います。
名前の部分を柄なししましたが、A4サイズの用紙全体に柄を印刷して4等分・名前を書いて使用するのが一番簡単そうです。
トレーシングペーパーは写真に重ねて使用してもかわいいので、いろんな使い方を試してみてはいかがでしょうか。